旧ユーゴスラヴィア50年の抒情詩。『アンダーグラウンド』
この記事は、某blogに2006年2月10日に投稿したものです。
最初に何を紹介しようかと悩んだけれど、
やっぱかなり俺の中で好きな映画を紹介します。
ノリのイイ音楽、暗い映像、無意味に楽しげに振舞う人々。
エミール・クストリッツァの『アンダーグラウンド』(1995/仏・独・ハンガリー)
1995年カンヌ国際映画祭 パルム・ドール大賞受賞
監督は、「ライフイズミラクル」「黒猫 白猫」のエミール・クストリッツァ
ブラウン管を通しての戦争しか知らない。そんな自分の心をゆさぶった。戦争映画を観たときよりも、戦争の儚さを感じた。
エミールがこの作品を作ったとき、母国の旧ユーゴスラビアは内戦中だった。そんな彼がコミカルに描いた戦争や富の無意味さ。
登場人物の楽しげな様子が儚く、心に沁みる。
旧ユーゴスラビアの歴史や背景をしらなくても、
この映画を観て欲しい。
そして、歴史や背景を知るともっとのめりこめると思う。
オススメ度:★★★★★


